レギオンマッチ向けの編成について(前衛編)
どうも
前回記事で書いた通り今回はレギオンマッチ向けの編成とはどう組むべきなのかを書いていきたいと思います。
全て私の主観的な情報ですし、なんなら基本的な戦術に則った組み方なので戦術やLG次第では色々な組み方があります。
取り敢えず前と同じように前衛、後衛両方の編成を考えてみますが、自分は前衛専門なので後衛の知識はそこまでです、悪しからず。
今回は前衛編ということで後衛向きの編成については次回更新予定の記事になります、少々お待ちください。
・前衛のメモリア編成について
基本的には前書いた記事を参考にしていただければ強い編成は組めてしまいます。
今回は「メインで使う編成」、そしてユニットチェンジ先として使う「終盤向きの編成」について書こうと思います。
また通常編成を使うことを仮定して話をしますが、特殊を使いたい方は適宜特殊と通常を読みかえて下さい。基本は変わりません。
・メインで使う編成
まず「メインで使う編成」を作る上で優先的に編成するべきメモリアは
こちらのような「パワーストライク」
そしてこちらのような「ガードブレイク」です。
これらは相手が通常、特殊問わずに自分のパフォーマンスを活かすことが出来て尚且つ自身のステータスを上げてくれる極めて優秀なスキルです。
基本的に後衛がステータスをバフしてくれるものではありますが、前衛でもバフ付きのメモリアを使うことで相手のデバフを潜り抜けてステータスを盛ることを意識して編成を組みましょう。
また最近ではこちらのような「マイトストライク」と呼ばれるメモリアが登場してきていますが、そちらを持っているならば最優先で編成します。
Aバフが付いているメモリアは取り敢えず優先編成です。
次点で編成するべきメモリアは
こちらのような「ガードストライク」
またはこちらのような「Spガードストライク」
と言った自分の耐久力を上げてくれるメモリアか
「パワーブレイク」
「Spパワーブレイク」と言った相手の火力を下げて相対的にこちらの耐久を確保してくれるメモリアです。
こちらは役割は同じなので編成優先度はどれも変わりません。手持ちにあるものやステータスの高いものを優先しましょう。
上記の4種類のメモリアもステータスを変動させてくれる為優秀なのですが、「相手次第で効果がないものと同じになることがある」という弱点があります。
例えば相手が特殊編成だった場合、こちらが「ガードストライク」を使用してDをバフしたところであちらの攻撃が参照するステータスはSpDなので何も意味がありませんし、通常相手に「Spパワーブレイク」を使用してSpAを下げても攻撃に使用するステータスはAなので同じく意味がありません。(厳密には完全に意味がない訳じゃないんですけどここでは割愛します。)
なのでこれらの耐久を確保するメモリアよりも自身の火力を確保してくれるメモリアを優先的に編成した方が活躍出来ることが多いでしょう。
また仮にこれら4種のメリアを編成するなら編成をガードストライク&パワーブレイクを入れた「対通常編成」、Spガードストライク&Spパワーブレイクを入れた「対特殊編成」の2つに分けて組む方が良いです。
最初は手持ちが少なくて難しいかもしれませんが、上述の通り効果なしのメモリアを使用するよりも効果的なので…
また例外として最近では「Wパワーブレイク」というA&SpAの両方をデバフするメモリアも登場してきてました。
こちらはデバフメモリアの弱点である汎用性の低さをカバーしてあり、どの相手でも使える効果なのですが効果量が控えめなのでそこまで過度な期待は出来ないです。
ただし手持ちが足りないとか戦闘力が高いなどの理由があれば優先で編成してもいいでしょう。
最後に最も優先されないのはバフ効果、デバフ効果のないメモリアです。
これらは基本的に補助スキルが余程優秀かステータスが高くない限りは編成しなくていいでしょう。
手持ちの足りない最初では編成せざるを得ない事もあるかもしれませんが、ガチャから優秀なメモリアが出たら優先的に外していきましょう。
ただし戦闘力がズバ抜けて高かったり、「ヒールストライク」のようなバフはないが追加効果が優秀なメモリアがあればそちらは編成する価値はあります。
これらを踏まえて無課金の方、始めたての方でも出来るだけ組めるような形にしたのはこちらです。
«鬼さんズ、こちら»はステータスも高く覚醒させることでより強力なガードブレイクになるメモリアです。
ガチャ産のメモリアではありますが、今配られているチケットにて交換が可能なので是非とも交換したいところです。
«これまでも、これからも隣で»も同じくチケットで取れるメモリアの中では強力な性能です。
覚醒前はただのストライクでかなり見劣りする性能ですが、覚醒させることでステータスが高い範囲攻撃可能なパワーストライクという優秀なメモリアになります。
こちらも可能なら取っておきたいところです。
またこちらの≪レンズに咲く百合の花≫は火属性のパワーストライクで補助スキルにダメージUPを持っています。
こちらはステータスも少々最近のメモリアと比べると低い水準ではありますが、後半用の編成でも役立つことでしょう。
上2つよりは入手優先度は低いですが、既に持っていたり余裕があるなら入れておいてもいいでしょう。
«誠実なる守護者»は無課金でも入手できてステータス、効果ともに優秀なメモリアです。
月一で開催される「レギオンリーグ」に参加して「レギオンリーグメダル」を集めると交換所で☆7までの進化と完凸を狙えます、是非とも参加して集めましょう。
これは「レジェンダリーメモリア」と呼ばれ、編成には現状1つしか加えられない特殊なメモリアになっています。(今後のアプデで複数入れられるようになるらしいですが。)
同じような役割を持つレジェンダリーメモリアの«指先と白いペン»があればそちらを優先して編成してもいいでしょう。
こちらの☆5メモリアはステータスこそかなり低めではありますが、貴重な「パワーストライク」、「ガードブレイク」を持っています。
またこちらはただの「ストライク」ではありますが、補助スキルに「MP消費減」、「ダメージUP」を持つ比較的有用なメモリアです。
☆6メモリアでもこの補助スキルを持っているメモリアはそこまで数はなく、貴重なメモリアですがあくまでもステータスが☆5なので低いことから優先的に外れはします。
あとは通常ガチャの初期からあるメモリア、配布等です。
出来るだけ集めやすいものを優先して作りましたが、これよりステータスが高くてバフ効果、デバフ効果を持つメモリアがあるならそちらを優先して編成しましょう。
編成から外す優先度としては
☆5効果なし>☆5効果あり>☆6効果なし>☆6効果あり(ステータス低め、今回紹介しなかったもの)
です。
・終盤向きの編成
「終盤向きの編成」は主に「属性染め」と呼ばれる編成を使います。
詳しくはレギオンマッチの立ち回りについてで書こうとは思いますが、レギオンマッチでは終盤に指定した属性のメモリアを強化してくれる属性オーダーを発動して相手のコアを破壊することを目指すのが基本です。
一応「革命の御旗」のような属性関係なく味方を強化するオーダーも使うことがあるかもしれませんが、基本的に属性を採用するのが一般的なのでこちらは組んでおいて損はありません。
組むべき「属性染め編成」はLGが終盤に使う属性オーダーによって決まります。
例えば通常4人のLGならメモリアのプール的に終盤属性オーダーは「火属性」か「風属性」辺りを選択したいですし、特殊LGなら「水属性」一択といった具合でLGごとに採用しているオーダーは異なります。
そのためまず自分のLGでは終盤属性オーダーは何を使うのか?を聞いておいたり、オーダー作成を担当している方は決めておかねばなりません。
今回は通常LG想定ということを仮定し、終盤は「火属性染め編成」を使うことを意識して編成を組んでいきます。
特殊なら概ね「水属性染め編成」を使うと思いますので、そちらに読みかえて下さい。
終盤編成では「メインで使う編成」とは使用用途が異なり、こちらは「出来るだけ属性は同じものを採用する」且つ「相手を4人ダウンさせること」を目標に編成を作ります。
なので単体攻撃メモリアよりも圧倒的に範囲攻撃メモリアの重要性が高くなる、ということは頭に入れておきましょう。
理想とする属性染め編成のカラーバランスは火属性20:他属性0ですが、それをしようにも手持ちの少ない最初ではそもそも不可能だったりステータスがガタ落ちして編成全体のパワーが下がってしまうという問題点があります。
なので現実的なラインでは火属性15:他属性5くらいが最低限なラインでしょう。
これ以上他属性を増やすと属性オーダーの恩恵を満足に受けられなかったり、手札に他属性が溜まって使いたい時に火属性のメモリアを使えない!という問題が起きる可能性が高いです。
まず真っ先に優先して採用するのは「火属性通常メモリア」です。
これは単体だろうが範囲だろうが、効果ありだろうがなしだろうが関係なしに採用して大丈夫です。
一応先程も書いた通り終盤では範囲攻撃の方が優先度が高いのでそちらも意識してはいただきたいですが、最初のうちは手持ちも少なくてそこまで気を回す余裕もないでしょうし気にしなくてもいいです。
火属性の中でもこちらのような「ストライクC」なんかは非常に終盤向きです。
メモリアの与えるダメージが抑え目になっている代わりに「最大3面攻撃」という劣勢の相手を押し込むにはもってこいの性能をしています。
与えるダメージが抑え目という弱点も属性オーダーである程度カバーが効いているのも偉いところです。
ただし攻撃する以外の性能を持たない上に与えるダメージも少ない為、「メインで使う編成」にはまず入れたくないメモリアです。
「パワーストライク」、「ガードブレイク」なんかはここでも非常に有用なメモリアになります。
属性オーダー中ならバフ、デバフ量も底上げされますし、攻撃も行ってくれる為無駄が全くありません。
特に範囲攻撃であれば相手のコア破壊までのフィニッシュを担当しつつ自分のステータスを維持するのにも貢献してくれる為、間違いなく範囲+バフデバフのメモリアは最優先で編成です。
効果を持たない「ストライク」も属性が噛み合えば採用したいです。
単体攻撃だと流石に弱さが目立ってしまいますが、範囲攻撃の効果なしなら十分活躍の機会はあります。
もちろん「パワーストライク」や「ガードブレイク」が手持ちにあればそちらを優先させます。
こちらの持つ補助スキル「ダメージUP」は非常に終盤では重宝するスキルです。
編成しておくだけで他メモリアの与ダメージを底上げしてくれるので、範囲攻撃が可能なメモリアとの噛み合わせが抜群です。
「相手を4人ダウンさせる」という目標に対してここまで適した補助スキルはありません、これを持っているメモリアがあれば是非とも編成しましょう。
あとは他属性のメモリアを入れて20枠が埋まれば完成です。
他属性のメモリアは有用な範囲攻撃+バフデバフメモリアや「ダメージUP」を持つメモリア、ATKのステータスが高いメモリアなどを混ぜればいいです。
初心者の方でも組みやすいように…とは言っても少々属性染めは作るハードルがそもそも高いですが、一応組みやすそうな感じで組むとこういうものです。
«猪突猛進!»は火属性染め編成を作るなら最優先編成したいメモリアです。
確定で2体に攻撃が出来るという極めて高い安定感、終盤向きの破壊力を持った優秀なメモリアです。
こちらは«誠実なる守護者»と同じくレギオンリーグメダルで獲得が出来て完凸まで狙えます、是非とも取りましょう。
«果てなき戦いの日々»はミッションクリアで獲得出来るメモリアです。
覚醒させることでステータスがまずまずな数値にもなりますし、終盤向けな「ストライクC」になるので編成すれば活躍出来ることでしょう。
≪戦いの旅路≫は現在開催されている無料ステップアップガチャにて手に入るメモリアです。
ガードストライクと対通常なら役立つ性能ですが、対特殊だとただのストライクにしかならない欠点を持っています。
しかしながら属性も噛み合っていますし、簡単に完凸を目指せてステータスもまずまずなので手持ちの足りない最初は活躍するでしょう。
外す優先度としては
☆5メモリア(ダメージUP以外)>☆5メモリア(ダメージUP)>他属性☆6メモリア>火属性☆6単体メモリア>火属性☆6範囲メモリア
といったところです。
組む難易度は高めですが、終盤向けの属性染め編成は非常にパワーが高いので出来る限りは組みましょう。
これら2つの編成を戦闘中に使い分けるのがレギオンマッチでの基本です。
今まで特に分からないけど戦力順で…と編成されていた方は自分の手持ちを確認し、また編成を組みなおしてみるとより活躍出来るようになるかもしれません。
少々長くなってしまったので後衛の編成についてはまた次の記事に回したいと思います。
それではまた