ラスバレ考察部‐ことば

ラスバレのことを考えています。

その戦術って本当に勝てますか?話題のあの戦術について

どうも

 

今回は最近より凶悪さを増したあの戦術についてです。

リーグ時になると毎回どこかしらで話題に上がっている気がしますが、昨今の追加メモリアにより更に迷惑さに磨きがかかっています。

あまり勿体ぶらずになんの事か言うと「OA(オーシャンアタック)」及び「9後衛戦術」ですね。

 

・OA、9後衛戦術って?

OAは「前衛を4人を後ろに下げてデバフの的になるのを避け、後ろから自己バフ付きの前衛メモリアを使いバフを盛り終盤前になったら前に出して圧倒的バフ差で戦う」という戦術です。

この戦術を普段のレギオンマッチで使うとただコールド負けするだけですが、コールドのないリーグなら成立するわけですね。

聞いている感じは強そうに聞こえますが、実を言うとかなり勝ちに直結させるのは難しいです。

序盤〜中盤はこっちが後衛から攻撃する関係上与えるダメージも得られるptも雀の涙程であり相手はガンガン関係なく攻撃してくるのでpt差がかなりついてしまいます。

その為勝つなら終盤に2回連続で割らなければならず、2回連続で割った後は1度も割られてはならないという非常にシビアな状況でプレイしなければなりません。

また2回連続で割るならば1回割った後に相手のデバフがリセットされる為、5秒間カウンターシールドで無敵&デバフのない相手と殴り合わなければなりません。

対格下〜同等なら可能かもしれませんが、ステータスの負けている対格上相手だとまぁ厳しいでしょう。

そしてそもそも対格下〜同等相手ならばこんなリスクのある択を取らなくてもいいのでハッキリ言うとOAを使う意味が薄いと思っています。

 

9後衛については名前の通り前衛も支援/妨害4人+後衛5人でひたすらバフデバフするだけの戦術です。

これに関してはもはや戦術と呼んでいいかすら怪しいですし、勝ちの目を一切考えてない嫌がらせに近いと思います。

OAはまだ最後に逆転するぞという意志を感じますがこちらに関しては一切ptを稼がないし本当に意味が無いです、やる必要がありません。

 

・OAの脆弱さについて

試合単位で見ても採用価値は薄い戦術ですが、レギオンリーグという獲得ptでランキング付ける場であると尚更弱い戦術であると言えます。

こちらから与えるダメージがほぼないので相手もAPを取ってコアを破壊しても全くptが入らず、試合全体のスコア総数が下がるので仮に2連割りに成功して勝利を納めたとしてもマッチptが全くもって稼げず、ほぼ勝利ptのみみたいな結果にもなりかねません。

現状のレギオンマッチはバフデバフだけでなく属性バフデバフが登場したことで相手に与える被ダメージが増えてマッチスコアがインフレしつつあるので勝利ptを考えるよりもマッチスコアを重視した方がランキングを伸ばせますし、勝って中途半端に上の順位に残っても次の試合でまたそれやりますか?って話になるんですよね…

またこれを実践できる場がリーグのみで練習機会がほぼ無いことも運用するリスクの高さを強めています。

ミスったらこっちがしょぼくれたスコアしか貰えない上に勝利ptも貰えないのでやる以上は勝たなければならないのですが、練習機会もなくぶっつけ本番で成立するような簡単な戦術でもないですし特に終盤2回連続割りが難易度高いですし…

 

周りが属性バフデバフでインフレしたマッチスコアを稼いでる中でこういったものに当たるとランキングに取り残されるし、ランキング中堅〜下層に取り残された上位レギオンが混じって適切なマッチングにならない可能性を生みますしはっきり言うと迷惑行為なんですよね。

じゃあ格上と当たったらOAもせずただ轢殺されればいいんですか?という訳ではなく、もっと他の戦術を考えた方が最終的なリーグのスコアは伸ばせるんじゃないかなという話です。

 

今回のリーグでも某時間帯で9後衛をされた被害者の方が居たみたいですし、運営側も少し対策を考えて欲しいものですが…まぁ無理でしょうね、これは作戦ですなんて言われたら迷惑行為だって判断するのは難しいとこですし…

とにかく戦術を採用するならそれは現実的なラインなのか、そして勝ち筋を追った作戦であるのかを1度推敲すべきでしょう。

9後衛などの迷惑行為の加害者と被害者が減ることを切に願っています。

 

 

それではまた